2016年6月23日木曜日

IRC MIBRO Marathon (井上ゴム ミブロマラソン)

今回MTBを買った大きな目的は、王滝でのSDAに出場することでした。
標準装備のSchwalbe Nobby Nic Performance も悪いタイヤではないのですが、王滝を考えるとチューブレスはmustということで、タイヤを変えました。

こういうときは、プロの意見が一番ということで、いつもお世話になっているmilepostに相談に行きました。
その結果、お薦めされたのがMIBRO Marathon(ミブロ マラソン)です。
その際に、↓こんなアドバイスをもらいました。
  1. 大滝の砂利道でのカットパンクのリスクを考えると、耐パンク性が重要なので、XC用の軽いタイヤはお勧めしない。さらに言えば、長い上り区間を考えると、センター部分は、グリップ力よりも、走行抵抗の低さの方が重要。
  2. その点で、MIBRO Marathonは、それを考慮してセンターブロックが低いので、走行抵抗が低く、耐パンク性向上の為に増加した重量を感じさせない軽い走りが得られる。
  3. ただし、コーナーではグリップしないので、「一旦、滑り出す」癖があります。ただ、そこでビビらないで、さらに倒す(バンク)すると、サイドの深いブロックが路面を噛んでくれるので、ちゃんと曲がります。
とのことです。

という事で、当初は、ぶっつけ本番の予定(時間も無いので)でしたが、急きょ、幕張のMTBコースに試走に行ってきました。で、その感想が、

言っている事その通り!! このタイヤ、すごくオッカナイ!!


本当に、慣れが必要なタイヤですね。

とにかく、コーナーを攻めていくと、結構早い段階でに、タイヤが滑り出す「ズルッ」って感覚がやってきます。そこを丁寧にいなして、バンク角を深めて行けば、ちゃんとグリップします。
まあ、僕らへたくそにしてみれば、滑り出した瞬間に恐怖を感じる訳で、その恐怖心とドコまで戦えるかって話ですね。

ただ、その一方で、走行抵抗の低さは秀逸です。
アスファルトで、明らかにNobby Nic と比べてスムースに進みます。

で、結局このタイヤで、大滝のSDA(42km)に出た訳ですが、未だに評価は定まりません。
確かに、上りは軽かったのですが、体力を消耗している場面で、やっぱり恐怖心が先行して下りが攻めきれなかったという後悔も残っています。

なので、評価はいったん保留で、秋のSDAは、もう少しグリップ系のタイヤをはいても良いかなと考えています。



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