2016年4月24日日曜日

Summicron 35mm f2 (1st 8枚玉)

今回手に入れた、Leicaのセットの中で、ビックリする様な価値がついていたのが、Summicron 35mm f2 (1st 8枚玉)のレンズ。
これまで全く知らなかったのですが、このレンズにはいくつか世代があって、僕のは、第1世代の「8枚玉」(レンズが8枚で構成されている)と言われるタイプです。

まあ、色々と語りつくされているレンズですが、素人の僕レベルでも、その良さはすぐにわかりました。
素人の僕ですが、使ってみて一番印象的だったのは、シャドー(陰影)の部分が「ストン」と落ちていくような階調表現です。

うまく言えないのですが、ある一定の暗さを下回ると、一気に「黒」に色が落ちていくのですが、それでいてベタ塗りにつぶれることなく、ディテールを表現するという表現で、あたかもコントラストを強調した様な写真に仕上がります。

なので、光と影が強いような環境で何とも魅力的な表現をしてくれます。
そのうえ、35mm/F2とは思えないほど、ボケもきれいに出てくれるので、解放でポートレイトを撮っても良し、絞って風景を撮って良し、と万能のレンズです。


お店でついている価格並みの性能を僕が引き出しているかは自信が無いですが、すごく良く写るレンズであることは間違いありません。

いや~、本当に良いレンズを手に入れました。

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