主要なコンポーネントとしては、以下の部品を交換しました。
STIレバー: | ST-R8070 (Ultegra Di2 ディスク仕様) |
リアディレイラー: | RD-M9050-SGS (XTR Di2) |
クランクセット: | FC-R5600 (先代の105) |
Fチェーンリング: | Wolftooth 40T |
Rカセットスプロケット: | CS-M8000 11-42T (XT) |
今回の一つ目のポイントは、シマノが正式には互換性を保証していないROADとMTBのコンポーネントをごちゃませにした点です。これも、Di2だからこそ出来る技ですね。
なぜ、そこまでしたかというと、このバイクは、シクロクロスのレースだけではなく、ぐラベルロード的な多目的な使い方をしているので、広いギアレシオがどうしても必要だったからです。
二つ目のポイントしては、フロントのチェーンリングに3rd party品のWolftoothを使うことで、シマノでありながらSRAM同様に「ナロー/ワイド」化して、チェーン落ちを防いでいることです。
そこまでするなら「じゃあ、何でSRAMにしないの!?」という疑問もあるかと思いますが、2016年設計で”時代遅れ”のForceに投資する気は起りません。ま、実際にForceを触ってみましたが、変速性能も悪いし、何よりブレ―レバー本体がデカくて重くて「無し」って感じでした(それに、SRAMをアフターパーツで買うとバカみたいに高価なんですよね)。
さてこの仕様で、小貝川のCXコースを走ったりしましたが、かなり調子は良いです。
多くの人が言っている様に、難しいことを考えずにシフトを上げ下げするだけで良いのはすごく気軽で良いですね。その他、軽量化とか故障が少ないとか、色々メリットが謳われていますが、その辺は使い込まないと分からないですね。
それに、XTRの変速機はDuraaceよりもトルクがあるのか、オフロードのチェーンが暴れる状況で変速してもバチバチとシフトが決まります。その上で、今のところチェーン外れも起こっていません(ナロー/ワイドのおかげでしょう)。
現在は40Tのフロントチェーンリングがついていますが、正直、街中を通勤で走る分には46T位が良いですね。なので、CXのシーズンが終わったら、46Tに交換しようかな!?
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