生活環境(一種の単身赴任)上、週末は箱根を走るため、平日は静岡を走る為に、チョコチョコ新幹線で輪行(りんこう=自転車を袋にいれて電車で運ぶこと)をしています。
「楽だよ」と言う評判につられて、Tiogaのコクーンという輪行袋を買ってみました。
TiogaのHPが見つからないので、こんなリンクを貼ります。
通常、輪行袋は前後輪を外すことが前提なのですが、これは前輪だけを外すだけでつかえるという意味では、「コロンブスの卵」的な製品だと思います。
ただ、使ってみての感想は、確か「楽ちん」ではありますが、実際に作業をしてみると、“僕の場合”は、収納に必要とする時間は普通の輪行袋とさほど変わらないというのも事実です(はい、暗に自分の手際の良さを自慢しています)。
「何で、収納に時間がかかるか?」というと、コクーンは収納した状態で自転車にジャストフィットさせるためか、あまりサイズに余裕がありません。なので、袋にちゃんと入れないと、ファスナーな締まらないのです。
正直言って、しまうときには手が三本欲しくなります。1本目の手で、自転車を押さえて、2本目の手で袋を引っ張り出して、3本目の手でファスナーをしめる。そんなアクロバティックな動作が要求されます。
とは言っても、ばらす部品は少ないし、何よりも、組み立てるときは前輪しか外していないのですぐに組み立てられます。そう言ったことを全部含めると「ああ、楽かも」って感じになります。
そして、何よりも、畳んで袋に入れた後も「でかい!!」ですね。
厳密に言えば、JRの手荷物持ち込みの最大寸法を超えている位、「でかい」です。
混んだ電車の中に、こんな輪行袋を持った人間が乗車してきたら。「降りろ!!」と言われても反論できない位に「でかい」です。
ということで、コクーンをこれから使いたいという人は、TPOをわきまえて使いましょう、と、施肥とも強調したい気分です。なので、僕の場合は、スペースに余裕がある新幹線に乗るとき限定の輪行袋として活用することにしました。
これから、買おうと思っている方はTPOをわきまえて購入する事をお奨めします。
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